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柴犬ノンタくんと散歩。誰も前を歩くことを許さないトントンと、誰も彼もをやり過ごしたいノンタくんは、自然に前後ならんで散歩ができるのでちょうどよいコンビだったりします。お互い全く関心がないし（笑）。
常にワホワホとハイテンションで、飼い主を引っ張ってでも心の赴くままに散歩道を開拓したいトントンに対して、ノンタは慣れ親しんだ道の日々のうつろいを静かに見詰めたい（かどうかは知らないけど、要する彼の中で散歩コースは決まっている）。
ああ、引っ張らない犬の散歩って楽だなあ、手にマメもできないし、腰も痛くならないし。
かと思えば、いつもと違った道に連れて行こうとすると、梃子でも動かなくなる頑固な一面もあったりして。犬が生まれ持った性格の違いって興味深いです。