風邪で家族全員臥せっております。かろうじて私一人がギリギリ踏みとどまっている感じ。油断すると鼻水がたりーっと垂れてくるし、微妙に身体の節々が痛いのだけど、これってやばい?やばい?
でもこんな日も、エネルギーがありあまるトントンに疲れて寝てもらうための健康のためZ海岸まで散歩に行ってきましたよ。
風邪気味だけどサービスさ、だって今日はトントン記念日だから。2001年の今日、トントンはわが家にやってきたのでした。

これがうちに来てすぐの写真。生後1カ月半くらい。
いま思うと、その頃から頑固で怖いもの知らずなキャラクターでした。

3カ月くらい。すでに首の周りの肉マフが充実しはじめております。

翌年1月20日。記念すべきZ海岸デビュー。信じられないことに、このころは歩くのが大嫌いでした。
ブル美さん、トントンに振り回されて激痩する前(笑)。

で、今日のトントン。仔犬の頃はみんなかわいいけれど、個性がありません。
今のトントンこそが最高にかわいいとしみじみと思えるのです。
(しかし4歳なんだから、いいかげん少しおちついてくれよ、とも思う)

ちなみに、トントンと初めて出会ったのは、期限が切れた免許を更新するために訪れた運転免許試験所の近くのペットショップでした。それまでペットショップはむしろ避けていたのですが、その日だけはなぜか足を踏み入れてしまったのです。
リリー・フランキー(確かフレンチー飼っていたはず)が、雑誌のインタビューか何かで、自分の犬との出会いについて、「アイ○ルの宣伝はあまい!。あんな風に迷ったりする時間もなかった」と語っていたのを読んだ記憶があるのですがまさにそれで、その日入荷したてでまだ小さな段ボールに入ったトントンをひと目見て、次の瞬間にはどうやって家族を説得しようかとそれだけを考えておりました。
私は勤め人だし、私の力量では家族の協力がなければ絶対に育てられない。だから事前に了承を得なくてはならない。でもわが家は犬猫は拾うものというポリシーできたので、ここで購入するのは絶対反対されるのは明らか。でも、家族全員生き物バカだし、こんなにかわいいから見せちゃえばこっちのものであろう。
で、家に電話をかけ、つるっと口から出たウソが「あのね、会って欲しい人がいるんだ、今××駅の商店街にいます」。
家族はまんまとだまされて、ペットショップの前にやってきました。
「あ、こっちこっち」と家族をショップの中に引きずり込むことにまんまと成功し、そこからは当初の読みどおり、トントンを連れて帰れることになったわけです。
あとから聞いたら、母は「ずいぶん手の込んだことをする」と真剣に信じ込んでいたらしいのです。
お母さんごめんなさい。もうしません。
つーか、いろいろな意味でたいへんイタイ話なのでこのへんで(汗)。