ばたばたの中にも

最近何年ぶりかにむらむらとタマキビとかシッタカを採りに行きたくなってきた。まだ採れるのかな、それとも密漁になってしまうのだろうか?

いまだにばたばたしているのだけど、トントンが荒れているし涼しかったので昼過ぎに海岸まで散歩にでかける。途中、ボス子ちゃんとすれちがう。
しばらく海岸を歩いていたら、甘いものが食べたくなったので、パティスリー・ラマーレ・ド・チャヤのテラスで休憩。限定20皿のイチゴのクレープを食べてみた。もう少しクレープが軽いとたいへんうれしい。
チャヤで、海岸でお会いしたことのある犬飼い親子が、トントンのことを「なんてかわいいの?」と熱烈にほめてくれた。
トントン大喜びでお嬢さんに飛びつき、手をふがふが甘噛みしようとしたので、お尻をぺしっとやったら、「トントンちゃんは悪くないんだから、ぶたないでください」とお母さんに真顔でお願いされてしまった。素で「トントンはぶたれてもあんまり痛くないんですよ〜」と答えてしまったら、よけい心配そうな表情に。
それはそうだ。虐待飼い主みたい。たまにお尻ぺしぺしやるぐらいですからそんなに心配ししないで〜。筋肉のカタマリだから私ごときの平手では全く効いてないし、喜ぶだけだから止めようと思ってるんですけどね(でもお尻はちょっとたたき心地がよい)。トントンに引きずられてどんどん野蛮な飼い主になっているような気がする。やばい。
とぼとぼ帰ってきたら、やっとトントンの目が少し小さくなった。これは疲れたサイン。
疲れてもらうために長く散歩をする→結局自分のほうが疲れてしまう、の無限ループをくりかえしている。食うか食われるかの勝負というかんじ。

かわいそうに。どこかで保護されてますように。