蕁麻疹

先週の金曜日、ちょっと大変だったので、備忘録として書くことにする。

飼い主Aもあまり体調がすぐれず、飲みにも行かずに帰宅すると、いつもの通りわんわんと元気に迎えてくれるトントン。
でもあきらかに様子が変!。体中がぼこぼこしている。
あまりの驚きに目をそむけたくなるのを我慢してぼこぼこの正体を探ると、それは全身にできた蕁麻疹だった。

(写真)こういうのが全身にできている
やや痒がっているものの、本犬はいつも通りハイテンションで元気。
ふと、全身に突如蕁麻疹ができた友人(人間)が、「少し息苦しさを感じたけれど症状が引いてから病院に行ったら、医者に『蕁麻疹で気管が詰まって死ぬこともあるから、そういう時は救急車に乗ってでも病院にきなさい!』と怒られた」という話が脳裏をよぎり、ブル美さんにホームドクターR先生に電話してもらう。
R先生すぐコールバックしてくださり、「呼吸が心配なので、連れてきてくださいとのこと」。
トントンを車に乗せ、普段なら絶対に車で進入したくないせっまい迷路のような住宅地を気合で通り抜け、動物病院に到着。
とりあえず応急処置として、ステロイドの注射を打ってもらう。
結局、変わった食べ物も与えてないし、原因は不明。ただ、トントンの背中からノミの糞らしきものが発見される(恥)。
ノミアレルギーが原因とも考えられるので、フロントラインプラスを購入してこの日は帰宅。
明け方近くになって、ある程度症状が治まる。
次の日になっても、まだ少しぼこぼこしているので、再度通院。
セレスタミン(抗ヒスタミンステロイド)が5日分出る(1日1錠)。ステロイドと聞くと、飼い主は「ううう」と拒否反応を示してしまうのだけれど、5日間は飲ませてみることにする。勝手にやめるのもいけないらしいし。
この薬、人間の場合でも眠くなりやすいらしく、トントンはいつもにも増してよく寝ている。
心配なので、週末は安静にさせることにした。
症状は日曜日になってようやく完治。
結局原因は不明。人間の場合も蕁麻疹は原因が分からないことが多いらしい。


今は全然元気なんですけどね。